ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)

1-3 参考:撮像素子(CCDまたはCMOS)

 フィルムカメラはフィルムに光を化学的に記録しますが、それと同じように、デジタルカメラは撮像素子というセンサーで光を電気信号に変換して、デジタルデータとして記録します。
 この撮像素子は、主にCCDとCMOSという二つの方式に分類できます。CCDはCMOSよりもノイズに強く解像度面で有利とされてきましたが、現在は性能の差がほとんどなくなってきているので、CMOSが採用されているデジタルカメラが多くなっています。一般的にはコンパクトカメラにはCMOSが、デジタル一眼レフにはCMOSが使われていることが多いようです。
 デジタル一眼レフはコンパクト・デジカメよりも一般に画質が良いのですが、それはこの撮影素子(CCDまたはCMOS)が、コンパクト・デジカメより大きいからです。撮像素子が大きいと光をたくさん取りこむことができるので、忠実に色を再現できるようになり、画質が向上するのです。

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