ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)

2 光の質を見る

 写真を撮るには光が必要です。光の質をよく見極めましょう。
 建物や車を撮影するには、晴天よりも曇天の方が美しく写ります。晴天の昼には、太陽の光が頭上から降り注ぐので、足下には輪郭の強い黒い影が出ます。同じように建物や車にも黒い汚い影ができるだけでなく、ガラスに余計なものが映りこんだりします。それに対して、曇り空や室内の蛍光灯の下では柔らかな光が拡散しているので、影も薄く柔らかくなります。これが光と影の性質です。これをきちんと把握することで、イメージに近いライティングが出来るようになります。

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