ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)

4-1-4 テーブル

 撮影用の作品を置く台として使います。キッチンテーブルでも机でもコタツでもOKです。作品の他にもライトやレフ板などを載せますので、大きめの方が良いでしょう。小さいテーブルの場合は、そのテーブルの脇に本棚などライトを置ける場所があるか、近くにクリップライトを取り付けられる場所(PCラックのフレームなど)があると良いと思います。

4-1-5 デジカメスタジオ(撮影ボックス)

 箱形やドーム型のものが一般的で、カメラを向ける前面以外の全ての面が光を拡散(一部透過・反射)する構造になっています。背景になる布を奥の面の上からR(アール)状に垂らし、床面に被写体を入れて、白い布の外側から被写体に照明を当てて撮影します。初心者の方はこれがあると簡単にきれいな作品の写真が撮影できます。
 意外に安くて、テーブルに載る程度のサイズのものなら5千円から一万円程度で購入できます。また、たいていのものには、撮影に適した背景用の布が何色か(灰色や青が多いようです)付属しているので、作品の背景としても便利に利用できます。
 構造的には複雑ではないので、簡単な自作デジカメスタジオ(機能的には市販のものには及びませんが)の作り方をこの項目の最後に載せますので、参考にしてください。

4-1-6 メモ用紙&サインペン&鉛筆&消しゴム

 計画をたてて作品を撮影する場合は、写真の内容や目的(意図)に関するメモを書いて、実際の写真を撮影する前にそのメモを写真に写しておくことで、後日の編集作業をやりやすくします。このメモは映画撮影のカチンコの役割を果たします。

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