ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)

2-2 写真上達(2)カメラを固定する

 撮影時にカメラを固定するのは、上手な写真の第一歩です。
 曇天の運動会などは、特に手ブレが起きやすくなります。運動会のような「撮り直しのきかないもの」を失敗なく撮影するためにも、カメラの固定方法に慣れておきましょう。
 カメラを三脚やカメラクリップで固定して、レリーズボタンを使うのが一番ですが、いつも持ち歩くものでもないので、カメラを構える時は、とにかく姿勢を安定させるよう心掛けましょう。両足をふんばってまっすぐ立ち、カメラをしっかり持ちます。どうしても手ブレが起きがちな方は、カメラにネックストラップをつけ、首にかけてピンと張るようにすると手ブレを少なくすることができます。また、構図の関係でどうしても不安定な姿勢になってしまう時には、カメラを体のどこかに押し付けるようにしてブレを防ぎましょう。
 カメラを台に載せる場合は、できる限り水平の台を使いましょう。斜めの台しかない場合は、台に押し付けるようにしましょう。
 シャッターを押す時に力が入りすぎてカメラを揺らす癖のある方は、セルフタイマーを使ってみましょう。
 三脚を使う時も、足場が少し不安定な時には、シャッター押しでカメラが揺れる場合があります。足場を安定させるのが一番ですが、それが不可能な場合は、レリーズボタンやセルフタイマーを活用しましょう。

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