ちょき☆ぱたん デジタルカメラの豆知識 (chokipatan.com)

4-4 参考:「白とび」と「黒つぶれ」

 明暗の差のある被写体を写す時に、強い光のあたっている部分(ハイライト)が極端に露出オーバーとなって真っ白になることを白とびと言います。また光が不十分な部分(シャドー)が極端に露出アンダーとなって真っ黒になることを黒つぶれと言います。作画の芸術的な意図でこの現象を起こすのは良いのですが、記録写真の場合には、露出やライティング等を調整して、できるだけこの現象を回避する必要があります。どうしてかというと、白とびや黒つぶれが起きてしまうと、撮影後に写真画像加工用のソフトを使用しても、回復することが出来ないからです(つぶれた部分に、もともとの情報がないので回復しようがないのです)。

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