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第1部 本
(しかけ絵本&技法、ペーパークラフト)

パズル

小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる(小杉拓也)

『小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる』2016/4/22
小杉 拓也 (著)


(感想)
「小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる」本です☆
 算数系のパズルが好きなわりに、子どもの頃は算数が苦手だった私にとって、算数への苦手意識を克服するのにとても役に立ってくれたので、より多くの人に興味を持って欲しいと考え、算数の本ですが、パズルのジャンルで紹介させていただきます。
 さて、教える相手がいるわけでもないのに、この本を書店で見かけた時、思わず手にとってしまいました。なぜなら子どもの頃、算数が苦手だったことに、いまだにコンプレックスがあったから(汗)。大学受験の前に、幾何以外の数学はかなり勉強したので、今ではそんなに苦手ではなくなっているのですが、その時にやったのは「中学以降の数学(幾何以外)」だったので、小学校の算数をやらないでいると、本当の意味で数学苦手を克服したことにならないのでは? という不安を抱いていたのです。それに、大学受験の時には捨ててしまった(汗)幾何の勉強を始めるのにもつながるし……ということで、早速やってみました。
 この本は子ども向けというよりは、小学生の子どもを持つ親や、私のように算数を学び直そうと思っている大人向けの本です。だから、小学生向けのドリルよりも、むしろ分かりやすく感じました。読者(大人)が子どもに「なぜ、そうなるのか?」の理由をきちんと説明できるように、詳しく、分かりやすく解説してくれているからです。
 子どもの頃はとにかく算数が苦手だったのですが、中学以降の数学の復習と、算数パズルをたくさんしていたおかげで、小学校6年分の算数レベルは、すでにほぼ全部(なんと図形問題も!)習得できていたことを、この本のおかげで、ようやく確認できました(笑)。
 なーんだ、良かった……と思いながら、この本の最終問題近くにさしかかった時、ついに、「完全には習得できていなかった」事実が突きつけられました。
 それは「反比例って何?」。
 なんか単純に、「反比例? 正比例の逆だろ」と考えていて、「「比例」が「二つの量xとyがあって、xが2倍、3倍になると、それにともなって、yも2倍、3倍になる」のに対して、「反比例」が「二つの量xとyがあって、xが2倍、3倍になると、それにともなって、yは1/2倍、1/3倍になる」ことだけは概念として知っていたのに、その「グラフ」の形をすっかり勘違いしていたことに、ようやく気づかされました。比例は右肩上がりの直線になるので、反比例も同じように「右肩下がりの直線になる」ような気がしていたのですが、反比例は「右肩下がりの「曲線」になる」のですよね! 実際にグラフを書いてみれば、当然そうなるのに……やっぱり算数、ちゃんと勉強しておくべきだった……と反省させられました……。
 それでもこの本のおかげで、「小学校6年分の算数が教えられるほど」復習できたので、とても嬉しいです。このような本を出してくれて、小杉先生、本当にありがとうございました。
 算数を教えたい小学生をお持ちの方はもちろん、算数が苦手だったことにコンプレックスのある方も、ぜひ読んでみてください。お勧めです。算数って、パズルみたいで、意外と面白いですよ☆
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 小杉さんの他の本『中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる』、『高校の数学I・Aが1冊でしっかりわかる本』に関する記事もごらんください。

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