ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第3部 ホビー・おもちゃ

パズル

ロンポス101ピラミッド(原商会)

『ロンポス101ピラミッド』
原商会


(感想)
 子どもも大人も楽しめるIQトレーニングパズル。2次元と3次元の2種類の遊び方が出来ます(101問の問題集入り)。
 立体パズルが苦手なので、難しすぎるかなと心配していたのですが、少なくとも2次元のレベル5までと、3次元の最初の方のレベルは、それほど難しくなく、楽しんで解くことが出来ました。でも2次元のレベル6になると、かなり難易度が高くなるので、パズルが得意な方でも、十分楽しめると思います。
 パズルピースは、文庫本ぐらいのサイズの黒い箱ケースに入っています。写真を見て分かるように、黒い箱の中に綺麗な色の丸いビーズみたいなものが、ぎっしり詰まっているのです。この丸いビーズは色ごとに繋がっていて、さまざまな形をしています。パズルをするときには、この丸いビーズ(パズルピース)をいったん全部出して、黒い箱に詰め直します。
 カラフルなパズルピースは全部で12個。これ全部を1から詰め直すのは、相当大変そうですが、問題を見ると、ピースの一部を詰めた図が描いてあるので、パズルを始める前準備として、問題のイラスト通りにピースの一部をまず詰めてしまいます。つまり実際に自分で考えて詰めなければいけないピースは、少ない時(レベル1)は、たったの1個だけです(笑)。
 実はパズルの難易度は、何個のピースを自分で配置しなければいけないかで決まっています。例えば、レベル1の場合は、1個のピースしか配置しないので、空いている場所の形に合わせて、残っているピースを配置するだけで完了。あっという間に解けます(笑)。……というか、このレベル1の問題があるので、全部のピースを出してしまって自分一人では詰め直すことが出来なくなってしまっても、レベル1の問題を見ることで、全ピースを簡単に収納し直すことが出来るので、安心して遊べます(笑)。

 実際にやってみると、2次元の場合、レベル3(3ピース)ぐらいまでは、本当に簡単に解けました。パズル好きの大人の方なら、レベル4、5ぐらいが一番快適に遊べるかも。レベル6までいくと、普通の人にはかなり時間がかかりそう。本当に初心者から上級者まで、十分楽しめます☆
 3次元の方は、黒い箱ケースの裏面の凸凹を使って遊びます。3次元も、レベル1はすごく簡単。レベル2もなんとか出来る感じですが、レベル3になると結構頭を使います。その先に、さらにピース数の多い「挑戦問題」も7問ありました。
 レベルがあがるほど難易度があがっていくパズルなので、低レベルから順番にこなしていくことで、やり方を徐々に理解でき、楽しい時間潰し&脳トレとして遊ぶことが出来ると思います。
 そしてなんと言ってもこのゲーム。すごく携帯性に優れているのです☆ 文庫本サイズの黒いケースに全ピースが入るだけでなく、付属の問題集も入ってしまいます。黒いケースは、ぱちっと閉めることが出来るので、鞄に入れておいても、ピースがばらばらに出てしまうこともありません。ピースは中空になっていて軽いので、旅行の時のちょっとした暇つぶしにも最適だと思います。もちろんいつも机の上に置いておいて、ちょっとした気分転換に使うことも出来ると思います。
 開いた時の色が綺麗なのも、わくわく感を誘ってくれますし、こんなに遊び倒せるのに、お値段も1620円と、とっても手ごろ。大満足のパズルゲームでした。
 子どもから大人まで、誰でも楽しめるゲームです。入院している人への贈り物としても最適だと思います。すごくお勧めです☆
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 ロンポス・シリーズには、他にも『ロンポス505ピラミッド』、『ロンポス 303』、『ロンポス4Dピラミッド』、『ロンポス チェーン99』、『ロンポス スペースプラネット200』、『ロンポス スペースエレメント202』などがあります。
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 パズルではなくゲームですが、『ブロックス』、『アルゴ』など、楽しく頭を鍛えるおもちゃは多数あります。

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