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第1部 本
(しかけ絵本&技法、ペーパークラフト)

パズル

知識×ひらめき 東大発 圧倒的頭脳クイズ(QuizKnock)

『知識×ひらめき 東大発 圧倒的頭脳クイズ』2018/8/27
QuizKnock (著)


(感想)
 一般常識+α程度の知識と、ひらめきで解ける楽しいクイズ集です☆
『東大発 圧倒的頭脳クイズ』というタイトルにはビビリましたが、ぱらぱら見た限りではさほど難しそうではなかったので、安心して(?)やってみることにしました。
 ところが……簡単そうに見える1問目でいきなりつまずき(泣)。イラストを見て、関係する単語を考える問題のようだったのですが、イラストの二人組が「二人三脚」をしているみたいに見えてしまった上に、いったい何を問われているのかも分からないまま、結局、答えをめくってしまうことに……ああ、そうだったの! なーんだ。意外に単純な答えに愕然としてしまいました(汗)。ヒントがない問題には、そもそも何を問われているのかが分からないものもあって、簡単そうに見えるのに、うーんと悩まされるものが続出してしまいました。
 それでも数問やっているうちに、この本の出題の仕方に慣れてきて、だんだんと短時間でひらめけるようになり……そうなってくると、うわー、楽しい☆

 パズルで一番楽しい瞬間って、「ひらめき」がピタっとはまった時なんですよね。そういう意味で、このクイズ集はとても楽しめました。しかも、解くために「知識」が必要ではあっても、割と一般常識レベルだけで解けてしまうのにも好感が持てました。
 特に「ヒント」がついている問題は、ヒントがとても親切かつ絶妙なので、あ、そうか! とすぐにひらめけるようになり、すごく楽しかったです。できれば、ヒント付の問題を最初に持ってきて欲しかったなー。そうすれば、この本のクイズの出題の癖みたいなものを掴みやすくて、最初から問題をもっと楽しめたような気がします。
 この本のコラムにもありましたが、「謎解き」は、ひらめき力というより、習熟度がものを言うんですよね。この手のクイズを見て、ぱっと答えをひらめける人って、すごく地頭力が高い、生まれながらの才能がある人みたいに見えますが、実はこういう「ひらめき系」のクイズを何度も解いているうちに、解き方のコツみたいなものがつかめてくるんです。やっぱり勉強と一緒ですよね。
 でも勉強と違うのは、なんだか「クイズ」や「パズル」だと楽しいんです☆(個人の感想です)
 この本のクイズを解くことで、「思考力」、「発想力」、「観察力」、「知識力」、「想像力」がつくそうです。楽しい脳力アップの本なので、ぜひ解いてみてください☆
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 別の作家の本ですが、『東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第10巻』という本もあります。なお、この本の9巻までは、『東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻』で紹介しています。

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