ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第1部 本

しかけ絵本(海外の作家)
 ※日本語の本(翻訳版)もあります

その他の海外の作家

ようこそ おばけやしきへ(ローラー)

『和書:ようこそ おばけやしきへ (とびだししかけえほん)』2015/9/14
ジャネット ローラー (著), レニー ジャブロー (著), アンナ チェンバーズ (イラスト), & 4 その他

『洋書:Silly Haunted House: A Not-Too-Spooky Pop-Up Book(英語)』2015/8/15
Janet Lawler (著), Anna Chambers (イラスト), Renee Jablow (イラスト)


(感想)
 おばけやしきの中を探検するしかけ絵本です☆
 夜の闇にまぎれて丘の上のお化け屋敷に近づき、そっとドアを開くと……!
 ページを開くたびに、お化けたちが飛び出してきます……が、よく見ると、みんな真ん丸な目をした可愛いお化けばっかり(笑)。『ようこそ おばけやしきへ』の副題として、「こわくないとびだししかけえほん」と自らネタバレしている通りの楽しいお化け屋敷でした。2000円+税と、しかけ絵本にしては安価なわりには、大きな飛び出しと、バラエティに富んだしかけ技法も使われていて、お勧めです☆

・表紙:薄闇の中のお化け屋敷のイラスト(ラメがきらきら光ります)
・1~2ページ目:月夜のお化け屋敷へ続く道。郵便箱を探ると、ねずみが飛び出してきます。(お化け屋敷の大きな飛び出ししかけ)
・3~4ページ目:扉を開くと……コウモリたちが!(飛び出すしかけ)
・5~6ページ目:エントランスの階段には怪しい絵が(つまみを引くと絵が変わったり、絵を開くと何か飛び出してきたりします)
・7~8ページ目:食堂ではお化けたちが大騒ぎ(大きな飛び出ししかけ。つまみを引くと動きます)
・9~10ページ目:暗い廊下から白いお化けが飛び出してきます。左の扉の中では魔女たちが薬作り(?)。右の扉の中では、本の虫が……(笑)。(飛び出すしかけ)
・11~12ページ目:お化けたちのハロウィン・パーティ☆(ラメもきらめく大きな飛び出すしかけ)
   *   *   *
 ローラーさんの他の本、『ほっきょくのクリスマス』に関する記事もごらんください。
   *    *    *
 ローラーさんは、他にも『ほねほね がいこつ やってきた』などのしかけ絵本を出しています。
   *   *   *
 別の作家の本ですが、『わんわん!ハロウィン! (しかけえほん)』、『どうぶつえんのハロウィン (とびだししかけえほん)』も、しかけ絵本としては比較的安価なのに、ハロウィンらしい仕掛けが素敵で、見ごたえのあるしかけ絵本です。

Amazon商品リンク

興味のある方は、ここをクリックしてAmazonで実際の商品をご覧ください。(クリックすると商品ページが新しいウィンドウで開くので、Amazonの商品を検索・購入できます。)