ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第1部 本

ペーパークラフトの本(日本の作家)

紙工作(切り紙、ペーパークラフト、モビール、他)

フォトモの街角 (Fotomo)

『フォトモの街角 (Fotomo)』2006/5
 糸崎 公朗 (著)


(感想)
 「フォトモ」というのは、なんとも不思議な言葉ですが、「フォトグラフ」+「モデル」=「フォトモ」ということだそうです。街が飛び出す3D写真。写真を切り取る→組み立てる→街が現れる!
 ペーパークラフトの素材として、実際の町並みや建物の写真そのものが使用されているので、不思議なリアリティのある風景が出来上がります。しかも本当にその辺にいそうな普通の人や猫の写真までついているので、本当に街角そのものを切り取って持ってきたみたいな妙~な楽しさがあります☆
 作品の見本写真、そのまま切って作れる型紙、作り方解説があります。
 作ることのできるフォトモは次の16作品です。どれも味があって、楽しすぎです☆
 「浅草・場外馬券売り場トナリのビル」「街の写真屋さん」「無用ドア・二次元階段付き」「リバーシブル沿岸商店街」「欠落文字カンバン」「思い出横丁」「立川再開発・モノレールと飲み屋街」「ソウル市笠井洞」「ビール自販機の壁画」「玉の肌石鹸」「ダメ押し!駐禁ハリガミ」「ダンボール上の猫玉」「伊皿子坂ゲンバク物件」「簡易鉄骨ビル」「10円ゲーム機・キャッチボール」「超合金・ロボ顔ハウス」
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 別の作家の作品ですが、写真を使ってポップアップカードを作る『写真でつくるポップアップカード』に関する記事もごらんください。
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 糸崎公朗さんは、『フォトモの物件』、『出現!フォトモ―街を切り取り組み立てる』など、他の本も出しています。
 また、他の作者の本ですが、『旅するペーパークラフト - 切って折って、紙でめぐる世界の名建築』は、型紙があるので世界の名建築を組み立てられます。『遊ぶ!飾る!かわいい!折り紙ドールハウス』は、折り紙でドールハウスを作る本、『紙でつくる1/100の世界 テラダモケイの楽しみ方』には、限定デザインの紙模型(名刺サイズ)1枚が入っていて、模型を組み立てられます。
 さらに、『東京スカイツリーを作ろう』、『原爆ドームと産業奨励館の模型をつくろう』、『姫路城―縮尺=1/225 (ペーパー建築模型)』など、わりと簡単に建築模型を作ることが出来るものは、他にも色々あります。

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