ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)

第1部 本

しかけ絵本(海外の作家)
 ※日本語の本(翻訳版)もあります

その他の海外の作家

Have You Seen Max?: A Pop-up Book

『洋書:Have You Seen Max?: A Pop-up Book(英語)』
1994/9
 Peter Harris (著), Korky Paul (イラスト)


(感想)
 1994年の少し古いしかけ絵本です。
 黒猫MAXを探して、お化け古城の中を探索していきます。単純なしかけが多いのですが、ユーモラスな妖怪たちが、怖くて楽しい冒険の旅を助けてくれます。
 見開きページに大きな立体しかけ(本の上下から飛び出すほど大きくはありません)があり、ときどき左右にめくりしかけがある、というのが基本構成です。しかけ絵本としてはあまり厚くない本ですが、しっかりしたこしのある紙を使っているので、薄くてもけっこう丈夫に出来ています。

・1~2ページ目:古城のしかけ。円塔の前の門から、古城の冒険を始めましょう。
・3~4ページ目:古城の門のしかけ。右にめくりしかけ。
・5~6ページ目:古城内部の部屋のしかけ。右にしかけ絵本(3ページ+α)
・7~8ページ目:騎士の兜のしかけ。左右にめくりしかけ。
・9~10ページ目:古城内部の部屋のしかけ。右にしかけ絵本(3ページ)
・11~12ページ目:鐘のある塔のしかけ。左にめくりしかけ。
   *   *   *
 残念ながらこの本は絶版のようです。別の作家の本ですが、お化けや幽霊をテーマとしたしかけ絵本は、他にも色々あります。なかでも『ゆうれいレストラン』や『ゆうれいホテル』は、見応えのあるユーモラスなしかけ絵本です。その他にも、『おばけの おうち』、『おばけのがっこう』、『アンパンマンとおばけやしき (アンパンマンのかたぬきえほん)』、『おばけかな?ほんとかな?』、『おばけだいすき!』など、楽しいしかけ絵本がたくさんあります。また、『どきどきおばけやしき 音のでるえほん』は音のでる絵本です。

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