ちょき☆ぱたん　お気に入り紹介　(chokipatan.com)

第１部　本

しかけ絵本（海外の作家）
　※日本語の本（翻訳版）もあります

Robert Sabuda＆Matthew Reinhart
　（ロバート サブダ＆マシュー ラインハート）

Encyclopedia Mythologica: Gods and Heroes Pop-Up（神々と英雄）

『洋書：Encyclopedia Mythologica: Gods and Heroes Pop-Up（英語）』2010/1
Matthew Reinhart (著, イラスト), Robert Sabuda (著, イラスト)

『和書：神々と英雄―エンサイクロペディア神話の世界 (しかけえほん)』2010/6
マシュー ラインハート (著), ロバート サブダ (著), Matthew Reinhart (原著), Robert Sabuda (原著), よしい かずみ (翻訳)

（感想）
　しかけ絵本の巨匠ロバート・サブダとマシュー・ラインハートのベストセラー「Encyclopedia Mythologica」シリーズ第２弾の神と英雄たちのしかけ絵本です。
　今回も本の上下にはみ出る大きな仕かけがあるだけでなく、小さなしかけ絵本の中にも内部構造まで造りこまれたピラミッドが回転立ちするものがあったり、ぱらぱらめくる絵本があるなど、様々な工夫が凝らされています。日本の伝説もありますよ☆
　いつも通り、中央に大きなしかけ、左右に神と英雄の記事が書かれたしかけ絵本がついているという贅沢な構造です。

・１～２ページ目：エジプトの神様。左右に神と英雄の記事しかけ絵本３つ（５＋３＋３ページ。ピラミッドが立ちます）
・３～４ページ目：円塔のある雲の宮殿。左右に神と英雄の記事しかけ絵本（５＋５ページ）
・５～６ページ目：帆船。左に神と英雄の記事のぱらぱらめくりしかけ絵本。右に神と英雄の記事しかけ絵本２つ（３＋５ページ）
・７～８ページ目：戦いの神の動くしかけ。左右に神と英雄の記事しかけ絵本３つ（３＋３＋３ページ）。
・９～10ページ目：火山の女神。左に神と英雄の記事しかけ絵本２つ（３＋３。日本の神話、天の岩戸伝説と桃太郎が、別冊子で重なっています）。右に神と英雄の記事しかけ絵本２つ（３＋３ページ。東洋の伝説）。
・11～12ページ目：上下に飛び出る巨大な龍。左右に神と英雄の記事しかけ絵本３つ（３＋３＋３ページ）。
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　「Encyclopedia Mythologica」シリーズの第１弾は『Fairies and Magical Creatures Pop-Up（妖精と魔法の生き物）』、第３弾は『Dragons and Monsters Pop-Up（ドラゴンとモンスター）』です。
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　また、別の作家の本ですが、神々や英雄の物語に興味のある方には、『世界の神話大図鑑』『世界の神話伝説図鑑』『世界の神話101』『世界神話事典　創世神話と英雄伝説』『ギリシア神話』などもあります（すべて、しかけ絵本ではありません）。

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