ちょき☆ぱたん お気に入り紹介 (chokipatan.com)
第1部 本
健康&エクササイズ
なぜ、あの人の話は最後まで聞きたくなるのか?(内尾紀彦)
『なぜ、あの人の話は最後まで聞きたくなるのか?: 声の専門医が実践する「人に好かれる声」を作る舌トレ』
内尾紀彦 (著)
(感想)
声の良さは地声とは関係なく、「いい声」を出すためにはちょっとした「技術」があるだけだそうです。自分の声が嫌いな人、声に自信が持てない人、人前で話すことが苦手な人に、「声の専門医」で現役ボーカリストでもある内尾さんが、エビデンスに基づく「声のいい人」になる秘密を教えてくれる本です。
『なぜ、あの人の話は最後まで聞きたくなるのか?』というタイトルだったので、話の「内容」の魅力を上げる方法なのかと勘違いしてしまったのですが、「声」の魅力を上げる方法を教えてくれる本でした(笑)。……確かに、「声がいい」と最後まで聞きたくなりますね!
心理学の「メラビアンの法則」によると、会話において「声のトーンや響き」という聴覚情報は、相手の感情に与える影響の38%を占めるそうです。音声情報は脳の「扁桃体」に直接届くため、完璧な正論や優れたロジックであっても、声がこもっていたり自信なさげに震えていたりするだけで、商談やプレゼンテーションの成功率は著しく低下するのだとか。
そして「魅力的な声の5つの条件」は……
1)明瞭さ
2)適切な音量
3)良好な伝達力
4)声の健康(枯れたり疲れたりしないこと)
5)豊かな響き
……なのだとか。
また「声が通らない2つの主な原因」は……
1)隠れた病気(咽頭炎、声帯ポリープ、声帯結節、反回神経麻痺、咽頭がんなど)
2)日常生活の悪習慣(息がうまく声になっていない、声の出し過ぎ、間違った発声方法、ストレスと疲労、喫煙と飲酒、乾燥と空気の汚れなど)
……だそうです。そして、これらがとても気になるときには……
「(前略)声の悩み、声帯を直接診ることができる耳鼻咽喉科(音声外来)に行くのが最も安全で確実な近道。」
……なのだとか。
また「声は楽器と同じ」で、練習すれば誰でも「いい声」が出せるそうです☆
本書では、そのための技術として音声医学に基づいた発声練習法「SOVTE(ソブテ)」も教えてくれます。その一部を紹介すると次のような感じ。
<声のコンプレックスを克服する4つの発声練習法「SOVTE(ソブテ)」>
1)タングトリル:口を「る」の形に少し開けて一定の息を吐き、舌をトゥルルルと振動させる
2)リップロール:「アヒル口」の形を作って口から一定の息を吐き、唇をプルプル震わせる発声
3)ストロー発声:コップの水に先端を1~2センチ浸したストローをくわえて、そのまま「ウー」と10秒ほど音を出す(水がぶくぶく泡立つ)
4)ハミング:口を閉じたまま音を響かせる
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この他にも「声のプロ達も行っている身体ほぐし」というストレッチの方法や、喉の粘膜を守る「アンチエイジング食事法」などについても解説されていました(さまざまなトレーニング法もイラスト付きで分かりやすく解説されています)。
『なぜ、あの人の話は最後まで聞きたくなるのか?: 声の専門医が実践する「人に好かれる声」を作る舌トレ』……とても実践的に役にたつ情報が満載の、「いい声」になるための方法を教えてくれる本でした。みなさんも、ぜひ読んで、試してみてください☆
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なお社会や科学、IT関連の本は変化のスピードが速いので、購入する場合は、対象の本が最新版であることを確認してください。
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『なぜ、あの人の話は最後まで聞きたくなるのか?』